トラリピを始めたいんだけどトラリピは1つの通貨で始めるのか、複数の通貨で始めるのかどっちが良いのかな?
本記事ではこんな悩みを解決します。
この記事でわかること
- トラリピを複数通貨で運用するべき理由
- トラリピを複数通貨で運用する際に注意すること
僕の答えは、トラリピは複数通貨で運用するべきだと考えています。
複数通貨での運用をお勧めする理由は、リスクを分散させることで安全な運用を行うためです。
しかし注意が必要なのは、複数通貨で運用するだけではリスク分散にならない可能性があることです。
この記事では複数通貨で運用するべき理由だけではなく、複数通貨ペアを選ぶ注意点も詳しく解説します。
通貨ペア選びに失敗したくない方は是非目を通してみてくださいね。
- 元看護師リタイア生活中
- 不動産・自動売買で100万円以上の安定収入
- トラリピ・トライオートETF運用中
では本文へどうぞ。
トラリピを始めるにはまず何をすれば良いのかな?
まずは口座解説して色々と触ってみるのが良いですよ。
その方が早く覚える事ができますよ。
♪無料口座開設はここから♪
温泉大家の安定収入の一つ。トラリピの評判・口コミについて詳しく知りたい方はこちら
→【トラリピの評判&口コミ】初心者でも分かる注意点・デメリット
トラリピの入金方法を見て早速運用通貨ペアを選んでみる
→【3分で完了】トラリピのクイック入金・出金の方法を詳しく解説
トラリピは複数通貨で運用する
はじめにも書きましたが、僕はトラリピは複数通貨で運用する方が良いと思っています。
それは複数通貨で運用することでのメリットがあるからです。
複数通貨で運用するメリット
- 為替の変動リスクを分散させるため
- 利益が安定して得られる
複数通貨で運用することでこの2つのメリットがあります。
詳しくみていきます。
トラリピは複数通貨で運用する理由1:含み損を分散させられる
トラリピを複数通貨で運用する最大のメリットは含み損を分散させることができることです。
トラリピの長期運用
- 含み損を抱えながら下落しポジションを増やす段階
- ポジションを解消しながら上昇し、利益を得ていく段階
この2つを繰り返しながら運用していくのがトラリピです。
複数通貨ペアで運用する場合、この上昇する段階と下落する段階のタイミングは全く同じにはなりにくいです。
そのため一方の通貨ペアでは下落し含み損が増えていても、別の通貨ペアが上昇し利益が出るので含み損と利益が相殺されます。
つまり、含み損が急激に上昇するリスクを軽減してくれるのです。
◯◯ショックなどの相場でも、含み損が最大になるタイミングは通貨ペアごとに異なります。
そのため含み損を抱えるリスクを分散することができます。
トラリピは、含み損が大きくなり耐えきれなくなってロスカットに至ります。
含み損リスクを分散してくれるのはロスカット対策にもなるね。
ロスカットをしない事が、トラリピでは一番大切です。
トラリピは複数通貨で運用する理由2:利益が安定して得られる
もう一つのメリットは、複数通貨で運用することで利益を安定的に得られることです。
含み損を分散させるメリットでも書きましたが、上昇段階と下落段階のタイミングは通貨ペアごとに異なります。
そのため含み損が増えるのを分散するのと同時に、利益を確定する回数も一つの通貨ペアでの運用よりも増えます。
一つの通貨ペアだと、下落段階に入ると含み損だけ増えて利益確定がないから落ち着かないですね。
複数通貨で運用すると、利益を確定する機会が増えるので安定して利益を得ることができます。
複数通貨で運用することで攻めも守りも固めることができるのです。
本当に看護師がセミリタイアできるの?看護師がセミリタイアする方法を具体的に説明した記事
→看護師がセミリタイア する方法!リタイア生活中の元看護師が徹底解説
トラリピを複数通貨で運用するデメリット
複数通貨で運用すると攻めも守りも固めることができるなら、やらない理由がないじゃん。
ちょっと待ってください。
複数通貨で運用するデメリットもあるんでしっかり確認してくださいね。
複数通貨で運用するデメリット
- 通貨ペアによってはメリットを得られない
- 運用資金が増える
詳しくみていきます。
トラリピ複数通過運用のデメリット1:通貨ペアによってはメリットを得られない
複数通貨で運用すれば間違い無いんじゃなかったの?嘘つき!!
嘘つきって。なんだか彼女に振られるときに言われるセリフみたいな。
複数通貨ペアで運用することで得られるメリットですが、通貨ペアによってはメリットを得られない可能性があります。
それは相関係数が関係しているからです。
通貨ペアごとに値動きが違う事で、含み損や利益が発生するタイミングがずれることがメリットだと説明しました。
では選んだ通貨ペアが同じような値動きをする通貨ペアだったらどうでしょうか?
通貨ペアごとに相場の上げ下げのタイミングは違いますが、似たような動きをする通貨ペアとそうでない通貨ペアがあります。
それを数値化したものが、相関係数と呼ばれています。
マネースクエアで発表されている通貨ペアごとの相関係数
相関係数が1に近いほど相関性が強く同じような値動きをする通貨ペアになります。
この表ではオレンジに塗られている箇所です。
逆に-1に近ければ相関性が弱く、同じような値動きをしにくい通貨ペアになります。
この表では青で塗られている箇所です。
相関性の強い通貨ペア
ポンド/円&ユーロ/円 カナダ/円&ポンド/円 カナダ/円&豪ドル/円 NZドル/米ドル&豪ドル/米ドル
相関性の弱い通貨ペア
米ドル/円&豪ドル/米ドル 米ドル/円&豪ドル/NZドル
相関係数とかくと難しく感じますが、同じような動きをする通貨ペアか、違う動きをしやすい通貨ペアか?を知るための数値くらいのイメージで大丈夫です。
相関係数を見ながら、同じような値動きの通貨ペアに偏らないようにすれば良いんだね。
似た動きをしにくい通貨を選ぶことで、複数通貨で運用するメリットを得ることができます。
年利20%以上の爆発力!トライオートETFの評判・口コミを詳しく知りたい方はこちら
→【トライオートETF初心者】メリット・デメリット・評判・口コミは?
年利20%以上を叩き出しているトライオートETFの運用実績を知りたい方はこちら
→のんびり温泉大家のトライオートETF運用実績
トラリピ複数通過運用のデメリット2:運用資金が増える
運用通貨を増やすので当たり前ですが、運用資金が増えます。
運用初期で運用資金が少ないときには、特に大きなデメリットかなと思います。
もちろん運用資金を増やさずに複数通貨を運用することもできます。
しかしその場合トラップ本数の数を減らす必要があるので
想定レンジを狭くしてトラップ本数を減らす
トラップ値幅を広くする
このどちらかの対応が必要になります。
資金が少ないうちは、単一通貨での運用で資金を貯めるのがよいでしょう。
1本あたりの通貨数を減らす方法もありますが、運用初期はおそらく0.1万通貨単位だと思うので説明は省きます。
自分でも設定を考えてみたくなってきたな。
考えている設定が、いくらくらいの資金が必要になるのかをまずは運用試算表で調べてみると良いですよ。
\\完全無料で口座開設//
//副業収入がほしいならまずはトラリピ\\
合わせて読みたい
一つの通貨ペアは30万円あれば運用できますよ。詳しい理由はこちら
→【結論:30万円】トラリピいくらから始めることができるか?
まとめ:トラリピは複数通過に分散して安全な運用を心がける
まとめます。
複数通貨で運用するメリット
- 為替の変動リスクを分散させるため
- 利益が安定して得られる
複数通貨で運用するデメリット
- 通貨ペアによってはメリットを得られない
- 運用資金が増える
通貨ペア選びには通貨ペアごとの相関係数に注意が必要です。
相関係数に注意して通貨ペアを選べば、複数通貨での運用は攻めも守りも同時に行える最高の運用方法になります。
自分が運用する通貨ペアをあれこれ考えながら探すのも楽しいですよ。
以上です。
トラリピ運用の基本テクニックの「ハーフ&ハーフ」ついて簡単解説
→【トラリピハーフ&ハーフ】メリット・デメリットは?詳しく解説
トラリピは複利運用することでセミリタイアすることも十分可能な運用方法です
→【複利運用】トラリピで複利運用する方法は?トラリピとの相性は?
看護師は不動産屋から良いカモだと思われていますよ!!
→【看護師必見】不動産投資で新築マンションは絶対に買うな!