トラリピで含み損が増えた時の対策はどうすれば良いの?
この記事ではこんな疑問にお答えします。
この記事を書いている2023年7月は、ユーロ円が上昇し含み損で苦しんでいる声がちらほら聞こえます。
昨年の秋に、オージーキウイの含み損で僕も苦しみました。
その時の経験も踏まえ、僕だったら含み損が増えた場合どうするかをまとめました。
僕は現在、2600万円でトラリピを運用しています。
このブログから口座開設してくれた方には、僕の限定レポートをプレゼントしています。参考にしてもらえたら嬉しいです。
では本文をどうぞ。
\\完全無料で口座開設//
//副業収入がほしいならまずはトラリピ\\
トラリピの含み損に対する対策
では早速、含み損に対する対策を見ていきます。
含み損の対策1:ロスカットレートを確認する
最初の対策は、ロスカットレートを確認することです。
今の設定のままの場合、どの程度レートが変動したらロスカットになるのか?を把握します。
ロスカットレートの把握には、「トラリピシミュレーションツール」を利用します。
ロスカットレートの確認方法
- トラリピシミュレーションツールを開く
- レートを変更してみる
- ロスカットレートと証拠金維持率を確認
トラリピでは証拠金維持率が100%を切ると、ロスカットになるから注意が必要ですよ。
含み損の対策2:トラリピ設定を変更する
次の対策は、トラリピ設定を変更することです。
ロスカット計算をして、ロスカットレートが近かった場合は設定のリスクが高いということです。
特に運用初期は、利益を求めすぎてリスクが高くなりがちです。
あまり無理をした設定の場合は、すぐに設定を見直しましょう。
でも含み損が増えすぎていると、もう身動き取れなくて設定なんて変えれないよ。
そうならないためにも、自分のロスカッとレートはしっかりと把握しおきましょう。
含み損の対策3:資金を追加する
次の対策は、資金を追加することです。
含み損が増えてきて、ロスカットレートが近づいてきていると不安が強くなりますよね。
もう設定を変更する余裕もない状況の場合は、資金を追加できるなら追加しましょう。
資産運用は必ず余裕資金で行いましょう。
そして余剰資金も必ず残しておくことが大切です。
そうすれば含み損が増えてきた際にも、追加入金ができますよ。
温泉大家も追加できる資金を残してあるの?
僕は不動産のために残しているのもありますが、運用資金以上の余剰資金は残してあります。
含み損の対策4:損切りする
次の対策は、損切りすることです。
トラリピの設定は変えたくないけど、証拠金維持率を上げたい場合に有効です。
損切りのメリット
- ロスカットレートを下げる
- 含み損が減る
損失が確定してしまうけど、ロスカットを回避するには仕方ないね。
僕は昨年のオージーキウイの際は、損切りはしませんでした。
含み損の対策5:両建てをする
次の対策は、両建てをすることです。
僕が昨年とった方法がこれです。
ポジションと同数ではないですが、ヘッジとして逆の注文を出してロスカットリスクを下げました。
まずはヘッジ注文をした際のロスカットレートを、シミュレーションツールで確認してみましょう。
同数のヘッジ注文をすれば、維持率は変わらなくなるんだよね。
そうですね。ただし辞めるタイミングがなかなか難しいというデメリットがあります。
含み損の対策6:ひたすら耐える
次の対策は、ひたすら耐えることです。
僕の基本戦略は、この方法になります。
僕はトラリピ運用を長期目線で考えているので、ロスカットをしない事を一番重要視しています。
ロスカットをすると、大きく資金を失い再起するまで時間がかかってしまうからです。
そうならないためにも、設定を組む際には長期目線で運用できるかを意識しながら考えています。
また追加資金もしっかりと確保しておきましょう。
運用は絶対に余裕資金で行うことが大事だね。
追加入金できるかできないかでも、心の余裕は全然変わってきますね。
トラリピ最大の危険はロスカット
繰り返しになりますが、トラリピ最大のリスクは、ロスカットです。
ロスカットをすると、大事な資金をがっつり失ってしまいます。
ロスカットされないためには、時に損切りが必要なこともあるかもしれません。
資金やロスカットレートに余裕があれば、決済されるのを待ち続けるのもありでしょう。
そのためには、資金量に合った設定、リスク管理が非常に大切になります。
仕事中やプライベート中も相場が気になってしまうのは、リスクが高すぎるかもしれませんよ。
温泉大家が含み損を抱えた際の体験談
最後は僕が昨年オージーキウイの含み損で苦しんだ体験談を紹介しますね。
それではどうぞ。
オージーキウイで含み損が1000万円を超えた
吹き出し:オージーキウイの含み損は最大で、1000万円を超えていました。
その時は2400万円程度の資金でトラリピを運用していました。
オージーキウイには、半分の1200万円の資金を割り当てていたのですが、これが悪かったですね。
他の通貨も扱っていましたが、利益率が良いので分散リスクが甘くなりました。
含み損が1000万円を超えて、どこまで上昇するかわからない状況に不安を強く感じていました。
「どこまで含み損が増えるかわからない恐怖」「入金しても相場が戻って来なかったら」など色々な事を考えました。
ヘッジ注文を入れて耐える
そんな状況だったのですが、トラリピではコンシェルジュに相談をできるという非常に心強いサービスがあります。
僕ももちろん相談させていただきました。
そこでの含み損の対策は、ヘッジ注文を入れること。
- 現状ではレンジアウトしていない
- ロスカットレートまで比較的余裕がある
- 念の為ロスカットレートをさらに遠ざける
- 相場が反転したらヘッジ注文は取り消す
このような考えで、ヘッジ注文を行いました。
その後は運良くオージーキウイは相場が反転して、大きな含み損からは解放されました。
相場が反転したため、ヘッジ注文は損切りして取り消しました。
損切りの金額は100万円を超えていましたが、ロスカットされるよりは全然マシです。
ロスカットレートまでは上昇しなかったので、結果的にヘッジ注文はしなくてもよかったということにはなります。
しかし相場が反転しなかったら?ロスカットレートを遠ざけることが出来ずに、ロスカットされてしまったかもしれません。
何よりロスカットレートを遠ざけたことで、ロスカットへの不安を和らげることが出来ました。
このように、僕はロスカットを避けることがいちばんの目標だったのでヘッジ注文を入れました。
その結果、ロスカットを避けることが出来たのでこの選択は正解だったと考えています。
\\完全無料で口座開設//
//副業収入がほしいならまずはトラリピ\\
基本的にはロスカットしないように耐える
ヘッジ注文の分だけ損切りをしたので、損をしたと考える人もいるでしょう。
しかしそれは結果論でしかありません。
その時その状況で自分が取れる方法を理解して、自分が納得できる方法を選択することが大切です。
トラリピ運用をしていて、含み損が増えてきて不安に思うこともあると思います。
そんな時は、自分はどんな対策を取るのか?色々とシミュレーションしながら、考えておきましょう。
そうすれば含み損が増えてきた際に、慌てずに済む!!かもしれませんよ。
最後に公式サイトの参考動画も紹介しておきますね。
時間がある方はサクッと覗いてみてくださいね。
以上です。